カセットビジョン

カセットビジョンは1981年にエポック社から発売されたカセット式の家庭用テレビゲーム機です。任天堂のファミリーコンピューターが発売されるまで2年間の間、家庭用ゲーム機のトップに君臨しており、ゲーム機市場でのシェア7割を獲得、70万台の売上を誇っていました。

このカセットビジョンの最大の特徴であるのが、CPUを本体ではなくロムカセットの中に組み込まれていたという、現在のゲーム機と比較しても異なる機能を持っていました。また、当時としてはゲーム機は50,000円前後もする高い価格帯が販売されていましたが、カセットビジョンの販売価格は12,000円と低価格ゲーム機を開発したということで、その後のファミコンなどのゲーム機に多大なる影響を及ぼしたのがカセットビジョンです。

その後、エポック社からは5,000円という低価格ゲーム機の「カセットビジョンJr.」やファミリーコンピュータに対抗して開発された「スーパーカセットビジョン」など登場します。


カセットビジョンのゲームレビュー

きこりの与作

カセットビジョンといえば『きこりの与作』を思い出す人が多いのではないでしょうか?
木こりは木ぃを切る〜。というゲームでただひたすら木を切るのが目的です。
このゲーム最初のサブちゃんの名曲を聞いて、昔を思い出してしまう人も多いのではないのでしょうか?