ゲームウォッチ

ゲーム&ウオッチ、略称「ゲームウオッチ」は1980年に任天堂から発売された携帯型のゲーム機です。実はこのゲームウォッチは世界で初めての携帯型ゲーム機という当時では画期的なゲーム機だったのです。
ゲームソフト自体が本体に内蔵されているROMに直接書き込まれており、その後の一般的なゲームソフト形式であるロムカセット(カートリッジ)とは異なる形式をとっていた。
第1作は「ボール」で誰でも手軽に楽しむことが高評価をうけて社会現象までになったゲームで、日本での出荷台数も1287万個という数値を記録したほどです。


画期的な初代携帯ゲーム機

ディスプレイは液晶画面ですが、単色でマルチスクリーンの上下2画面形式も開発されました。
マルチスクリーンである『ドンキーコング』はゲーム機史上初めての試みが行なわれたゲームで、当時としては十字キーを装備したゲームは『ドンキーコング』が初めてだったのです。
この画期的な装備が後のゲーム業界の標準となったということを考えると、ゲームウォッチの果たした功績は偉大です。